為替相場の動きがわかる用語

これまでの為替相場の動き

▼ ブレトンウッズ体制

IMF協定が結ばれた1944年からニクソンショックが起こった71年8月のまでの間の国際通貨体制のこと。目的は加盟国の為替相場を、IMFを通じて安定させることで、金とともにドルが国際通貨となった(金・ドル本位制)。金1オンス=35ドルと定められ、固定相場制が導入された。米ニューハンプシャー州にあるリゾート地ブレトンウッズで、連合国4カ国と中立国のアルゼンチン代表を招いて国際会議が開催されたことから、ブレトンウッズ体制と言われています。

▼ 双子の赤字

経済低迷の要因となる、財政赤字と貿易赤字を同時に抱えること。

▼ 通貨危機

ある国の通貨が為替市場などで売り込まれ、通貨価値の暴落が発生すること。97年に投機の波に耐え切れなくなったタイの通貨当局が、バーツ切下げなど変動相場性に移行したのをきっかけに「アジア通貨危機」が発生したこともありました。

▼ プラザ合意

1985年9月、為替レートに関する合意が、NYのプラザホテルで開催されたG5会議で行われた。そこで「ドル売り協調介入」が決められ、ドル安のきっかけとなりました。

▼ 外為法改正

外為法とは「外国為替及び外国貿易法」の略。1998年、為替取引のグローバル化を背景にして、内外資本取引の自由化、事後報告制度の整備、外国為替業務の完全自由化などを目的に、改正が大きく行われました。

▼ 国際収支

貿易や投資など、外国との間で交わされた経済に関する取引額の記録のこと。「国際収支が黒字」というのは、その取引で収入が支出を上回っているわけです。国際収支は大きく経常収支と資本収支に分けることができます。

▼ 経常収支

国際収支統計上、貿易外収支と移転収支を貿易収支に加えたもの。要するに外国と貿易を行ったり、サービスをやりとりしたりして、それぞれの国が全体としてどれだけ利益を上げたか、損失を生んだかを表したもの、が経常収支なのです。

▼ カントリーリスク

海外の国に投資や融資を行う時に、その国の財政状況や政情不安、信用度がどのくらいの度合いなのかを示すもの。指標としては国際収支や外貨準備高、GNPの伸び、物価の安定度など様々なものが使用されます。

▼ インフレヘッジ

財産を保全するため、インフレ経済下で行う方策のこと。価値が(インフレ率を上回って) 上昇すると予想される資産に、現金や金融資産を移すことが一般的である。実際の対象(手段)は、土地や不動産、貴金属、株式などが考えられます。

▼ テクニカル分析

将来の動向を、チャートや値動き・売買高などをベースに、様々な分析手法から予測する方法のこと。

▼ ファンダメンタルズ

(Fundamentals) 経済を構成する基本的な事柄や諸条件、基本となる指標などを指し、「経済の基礎的条件」とよく訳されます。雇用情勢や社会的なインフラ、マネー・サプライなど、あらゆる事柄を含む、それらの総称です。

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