外国為替のディーラー用語・取引用語

取引ワード

▼1本

100万米ドルのこと。外国為替取引(インターバンク市場)におけるディーラー間の最小取引単位。5~10単位で通常は取引されることが多く、「5本(ファイブ)!」と言った場合は500万ドル(約5億5000万円)を意味します。

▼ ビッド(Bid)とオファー(Offer)

プライスを提示する側の買値のことを、ビッド(買値)といいます。そのプライス(ビッドレート)で、売りたい側は売ることになります。反対にプライスを提示する側の売り値のことをオファー(売値)といいます。アスクも同じ意味。そのプライス(オファーレート)で、買いたい側は買うことになります。

▼ ダン(Done)とナッシング・ダン(Nothing Done)

「ダン!」は取引成立のことで、この「ダン」が発せられたると、もう取り消し・後戻りができません。また取引ができないことを伝える言葉は「ナッシング・ダン!」

▼ マイン(Mine)とユアーズ(Yours)

「マイン! 」の意味は日本語の「買った!」で、為替ディーラーが相手方にドルを買うことを伝える言葉。反対にディーラーがドルを売ることを相手方に伝える言葉は、「ユアーズ!」で「売った!」という意味になる。

▼ロング(Long)ショート(Short)

ある通貨の「買い持ちの状態」をロングといいます。ドル円でドル買いのポジションを表す時は、「ドルロング」といいます。逆に通貨の「売り持ちの状態」をショートといい、ドル円でドル売りのポジションを表す時には「ドルショート」といいます。

▼ 2ウェイプライス

同時に買値と売値の両方が提示されること。「112円20銭―23銭」といったように、為替レートは通常、2ウェイプライスで表示されます。取引の場面では大台が省かれて「ニイマル、ニイサン」と呼んだりします。

▼ 寄付(よりつき)

取引が始まった時に、一番最初に約定した為替レート(値段)のこと。

▼ 終値

便宜的に各市場で定められた市場の終了時の値のこと。東京市場においては、かつては15時半のレートが用いられていました。現在は17時のレートを日銀は使っています。NY市場は17時のレートが使われています。

▼ レバレッジ(Leverage)

意味はテコの原理。より大きな資金の取引を少額の資金で行うことを、大きなものを小さな力で動かすことにたとえてレバレッジと呼ぶ。レバレッジを効かせることで、少ない資金でより大きな資金の取引が行える、というわけです。

▼ スリッページ

取引が実際に成立した約定価格(レート)と、指定していた値段(レート)との差を指します。相場の急騰や急落など市場が激しく変化する状況の場合などでは、このスリッページが大きくなるケースもあります。

▼ 指値注文

事前に売買の希望価格や有効期限を指定して、売買取引注文を出す注文方法。

▼ 逆指値注文

ある一定の水準(指定したレート)より上昇すれば成行で買い、またはある一定の水準より下がれば成行で売るといった注文方法。ストップロス・オーダーとは、保有しているポジションを決済する逆指値注文のことをいいます。

▼ OCO注文

One Cancels the Otherの略。2つの注文を同時に出し、どちらかが成立した瞬間に、自動的に残りの注文が消滅する注文です。形としては一方が指値注文で、もう一方が逆指値注文となります。相場が予想外の方向に動く可能性に備えたリスクコントロールとして活用できる方法です。

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