FX用語集・外貨と為替のニュース

外貨と為替のニュースがわかるように

▼ 人民元

中国の通貨の呼び名で、対米国ドルの為替レートは1ドル=8・11元(8月末時点)となっています。一般に中国では「人民幣(レンミンビイ、Renminbi、略称RMB)」と呼んでいます。

▼ 通貨バスケット制

2005年7月から、それまでは米国ドルと連動していた中国の通貨・人民元は、通貨バスケット制に移行しました。為替レートを、ドルのような単一の通貨ではなく、深い関係性を持つ複数の通貨からなるバスケット(かご)を作って、それに自国通貨を連動(ペッグ)させることを通貨バスケット制といいます。

▼ 市場介入

通貨当局(中央銀行など)が市場に参加し、為替水準を意図した水準に誘導したり、為替相場の行き過ぎを是正したりして、外国為替相場に影響を与えること。ニュースなどで「日銀が円売りドル買い介入」と報道されたりします。「協調介入」とは複数の国が影響力を強めるため歩調を揃えて同時に為替市場に介入することです。

▼ ヘッジファンド

(Hedge Fund) 資金を比較的少数の投資家から集めて、株式や債券、為替、商品などに投資し、高いリターンを狙う投機資金のこと。もしくはその連営会社のことです。有名なのはジョージ・ソロスなどの運営するファンドなどです。

▼ 投機マネー

資金を激しく変動しそうな対象に投じて、値幅の変動による儲けを狙う資金のことです。外国為替市場では通貨の上下動などを利用して利益を狙ったり、ヘッジファンドの資金などを「投機マネー」と呼んでいます。

▼ 量的緩和

金融政策の一つで、資金の供給量に着目して行われるもの。2001年3月の金融政策決定会合において、日本銀行は「量的緩和策」を導入して、従来の「金利(無担保コール翌日物金利)」ではなく「量(資金量=金融機関が日銀に保有している当座預金の残高量)」を増やして資金を市場に供給する方向に、金融市場の主たる操作目標を転換しています。

▼ 地政学的リスク

紛争やテロを原因とするリスクと解釈されています。「政治と地理的条件の関係を研究する学問」を地政学(ゲオポリティツク)といいますが、「地政学的リスク」とは、政治と地理的条件の関係やその変化によって、様々な相場や景気影響を与えるリスクと解釈されています。使い方としては、「イラク情勢の不透明感が増し、地政学的リスクは高まっている」などです。

▼ FFレート

(Federal Fund Rate) フェデラルファンドレートのこと。米国債券を銀行間で貸し出す場合に適用されます。代表的な米国の短期金利で、金融政策の誘導目標金利になっています。

▼ ロイター

為替についての情報力やレート表示などで定評がある、世界的な通信・情報システム会社。

▼ BRICs

ブラジル、ロシア、インド、中国の、将来的に経済大国として発展していくと考えられる国々。「BRICs(ブリックス)」とは、この4カ国の頭文字を取ったもの。広い国土、豊富な資源、生産性向上期待、人口増加などが注目されている要因です。

▼ エマージング

意味は「新興」。エマージング市場とは、経済の面では発展途上国・開発途上国のことを指します。東欧、中南米、東南アジアなどの地域です。これらの国々の政府、政府機関または企業が発行する債券のことを「エマージング債」とはいい、先進国の国債や政府保証債と比較すると高い信用リスクである一方、高い利回りで発行・取引されています。

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