ジャスダック・ブックビルディング方式・店頭株

ジャスダック(店頭株)の売買仕法

 ジャスダックシステムでジャスダック市場の売買は行われていて、証券会社のJASDAQ端末から投資家が証券会社に出した店頭株の売買注文は入力される。オークション銘柄については、条件の合う売り注文・買い注文を付け合わせる。マーケッメイク銘柄については、マーケットメイカーの気配を提示し、対応する注文の売買を成立させる。

ブックビルディング方式

   株式の公開は、証券取引所への上場と日本証券業協会が監理するジャスダック市場への登録があるが、その値付けは入札制度で行われてきたが、平成9年にブック(予約)とビルディング(積み上げ)を併用した価格決定方式であるブックビルディング方式が採用された。それは、高くなりがちな欠陥が出てきた為である。その方式とは、株式の新規発行や売り出しで、引き受け証券会社が仮の発行条件を提示し、投資家の需要を調べた上で公開価格を決定する事である。

店頭登録企業の取消基準

 店頭株は市場の流動性に問題があるので、商い量が少ない銘柄には登録取消基準がある。その内容は(1)最近6ヶ月間の月平均売買高が10単元未満となり、かつ月平均値付き率が20%未満となり、その後6ヶ月の月平均売買高が10単元以上、または月平均根付き率が20%以上にならなかった場合、(2)発行会社の株主数が150人以上にならなかった、などである。

店頭株の投資勧誘

 店頭市場の改革により、昭和58年11月から日本証券業協会は投資家保護のために、勧誘についての内規を決めた。その内容は、(1)取引開始時に「店頭取引確認書」を取る、(2)店頭取引可能な資産基準を「証券会社の預かり資産200万円以上または金融資産500万円以上」とした。

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