名義書き換え②
失念株
失念株とは購入後の名義書き換えを行わなかったために配当金を受け取ることのできないことであるが、失念株をしても株主としての請求権はある。日本証券業協会では、新株主が配当金の50パーセント以上の取得、株主割り当て増資の場合時価から払込金を差し引いた額の60パーセントを取得、株式分割は時価の80パーセント以上を取得、と統一慣習規則を用いて処理することになっている。発行会社が配当や増資割り当て権を受ける株主を確定するため、権利確定日以降の株主名簿を閉じる期間を名義書き換え停止期間といい、2週間前に告知される。決算の集中する3月期間直前以外は名義書き換えは通常10日以内に終了する。株が決算集中後、市場に戻ってくるのは4月中旬となる。その間株不足となることもある。

