株の信用取引
株の現物取引
株の取引では「現物取引」、つまり自己の資金の範囲で株を買って、その株を売る方法が常である。株の信用取引
その他に大きなリスクを伴うが、「信用取引」といって自己資金を保証金として証券会社からお金を借りて株を買ったり、証券会社から株を借用して売る方法もある。信用取引の方法とは、例えば現在の自己の資金が50万円のとき一株10万円の銘柄を購入するとする。すると現物取引では5株しか購入することはできないが、信用取引では、その自己資金50万円を証拠金として証券会社から200万円を借りることによって、その株を20株購入することができる。そしてその株が値上がりして1万円になったときに売却をすれば売却価格は220万円なので、証券会社から借用している200万円を返却しても20万円の利益になる。
現物取引をした場合は手持ちの資金は50万円のため5株しか購入してなかった株で同様の利益が出ても5万円の利益としかならず、信用取引のほうが現物取引の4倍の利益をもたらす。
しかし株価が1万円下落した場合はその逆で、現物取引では5万円の損失で済むものが信用取引では20万円の損失となる。株価がさらに下落した場合は追加の証拠金として「追い証」を支払わなくてはならなくてはならないことがある。
追い証
追い証とは、借り入れた200万円の20パーセントである40万円に実際の損失を差し引いた保証金の金額が満たない場合に支払わなくてはならない。10万円の株が8万円に下落した場合、損失は40万円で、この損失を証拠金50万円より差し引くと10万円になるため、30万円を追い証としてさらに証券会社に支払わなければならない。カラ売り
「カラ売り」とは1株10万円の株価の値下がりを予測した場合、証券会社に万円の証拠金を支払って20株借りて、それを売却すれば200万円の現金となる。そして株価が値下がりして9万円になったときにその株を買い戻すと購入価格は180万円になって、その株を証券会社に返しても20万円が手元に残るという方法である。カラ売りも株価の値上がりした場合は追い証を支払う必要がある。現物取引では失敗すると投資資金をまったく無くしてしまうこともあるが、信用取引と違って自己資金をマイナスにすることはない。信用取引は少ない資金で大きな利益を得ることができる反面、現物取引よりリスクは大きい。
また現物取引では株価が下がっても株価が再び上がるまで持ち続けることもできるが、信用取引では証券会社への返済期限があるために、例外として返済期限のない取引ができる会社がネット上に存在しているが、通常は株価の変動に関わらず、返済期限には売却、または買い戻しを行って損失が確定しなければならない。よって、信用取引はリスクの高い取引方法といえる。
スポンサードリンク
株とは?
株の仕組み・基本
株の選び方
買い条件・買いのルール
個人投資家の狙い目
時価総額
会社規模を見る
リスク分散・投資予算
投資判断・ROE
投資判断・PBR
投資判断・PER
連結・連結決算
インベスター・リレーションズ(企業ホームページ)
会社四季報の見方
日経新聞・マネー雑誌
銘柄選び・株選び
株の買い時
株の注文
ネット取引の注意点
特定口座・税金の申告
株の売却方法
株の税金・配当控除
権利確定日・配当、株主優待の発生
保管振替制度
株の約定・決済・(申し込み・支払い)
株の買い注文の方法
口座開設の方法
ネット証券の選び方2
ネット証券の選び方1
インターネット取引
株の売り時
システマチックに売る
資産を安全に殖やす
株の売り時・判断基準
株の売り時・下がった時
買いのテクニック
得意銘柄
損切りの考え方
機関投資家の動きに注意
GDP(国内総生産)
日銀短観
株価の変動に惑わされない
日経平均株価
TOPIX 東証株価指数