株価の変動に惑わされない

株の購入後、購入株の株価が気にならない人はいないだろう。新聞の株価欄やインターネットで購入した株の株価を頻繁にチェックするようになり、仕事の合間を見つけてはネットや携帯電話で株価をチェックする人さえもいるだろう。しかし、株価をチェックするたびの株価の変動に一喜一憂していても意味はなく、精神的にも負担である。

長く所有するつもりの銘柄なら、日に一度の終値のチェック、または2、3日に1回の確認でも十分である。それぞれの銘柄は株式市場全体の株価の影響を受けながら、その銘柄ごとの事情によっても株価が上がったり下がったりする。すべての銘柄の株価が上昇したバブル時のように、株式市場全体が値上がりしているときは、個別の銘柄の株価も上昇し、反対に株式市場全体が値下がりしているときは個別の銘柄の株価も下がる。よって、市場全体の株価のチェックが必要となる。

株価指数は市場全体の株価を表し、毎日メディアで報道されている「TOPIX」と「日経平均株価」がその代表である。自分の保有株の株価が下がったとき、TOPIXや日経平均株価も下がっているなら、それは株式市場全体の下降を示し、保有株価の値下がりの説明がつく。しかし、ジャスダック、マザーズ、ヘラクレスなど新興さん市場に上昇している銘柄の株価についてはTOPIX日経平均株価との連動性はあまり大きくない。

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