権利確定日・配当、株主優待の発生
「権利確定日」
この日に株主名簿に記載されている人を株主とみなす日。通常は、決算月の末日。約定・決済がすめば、株主となり、株主総会にも出席でき、配当や優待を受けることができる。ただし、決済が「権利確定日」の直後だと、株主としての権利が得られるのは半年あるいは1年以上先になってしままう。
約定から決済までは4日あるから、権利確定日の5営業日前に約定していなければならない。この日は「権利付き最終日」とよばれる。次の日は「権利落ち目」、「配当落ち日」と呼ばれる。極端な話、権利付き最終日に株を買って、翌日すぐ売っても、配当や優待は受けられる。実際に、条件のいい株は、権利付き最終日前は権利を得るために株を買う人が増えて株価が上がり、権利落ち日になるといっせいに売りが出て株価が急落するということもある。
決算から3 カ月以内に、株主総会は開催される。株主に総会の招集通知は総会の2~3週間前になると送られてくる。配当などは株主稔会で決めるため、配当が受け取れるのは総会後。株主には「配当受領証」が郵送されるので、これを銀行や郵便局で現金に引き替える。指定した銀行口座へ配当を振り込むところもある。
年2回配当を行う場合、配当が受け取れるのが、決算から半年後に行う中間決算のあと。株主優待についても、おおむね配当と同じスケジュール。

