買い条件・買いのルール

買いたい株が見つかったらすぐに買わず、いったん冷静になって、もう一度買おうとした、その「理由」を考える。たとえば、「この会社の製品は地球環境の保全に役立つ」などといった事業内容での理由や、「業績が順調に伸びているわりにPERが低くて割安」などの指標からの判断、「いっときの業績低迷から急速に回復している」「1株あたりの配当が高い」といった業績・配当に関するものなど。買いの理由が3つ以上あるならまずOK。なぜ理由が大事かというと、その株を売るときの判断材料になるから。

とくに、買った株が値下がりしたとき、そこで売ったほうがいいのか、株価が回復するまで待ったほうがいいのかは誰でも非常に迷う。そこで、その銘柄を買った理由を考える。もし、3つの理由のうち、3 つとも変わっていなければ、保有し続けてもいいと判断でき、理由のうち、ひとつでも変動があつたら、「売り」を考える。

たとえば、「環境に配慮した製品を作る分野から撤退した」とかとか、「1株あたりの配当が減った」、「同じようなサービスをする会社が増えて独自性が薄れた」とか、「業績は急回復したけれど一時的でまた低迷している」というような場合。買う理由がはっきりしていれば、売る理由もはっきりする。「雑誌などで紹介されていた」とか、「人気のあるから」といったあいまいな理由で買ってしまうと売る判断もつかず、ぐずぐずしていて損失拡大の可能性もある。失敗しないには「理由」が大切い。

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