株価の変動・値動き

株の取引は売り手と買い手がいてはじめて成立する。そこでなぜ同じAという株について、売りたい人と買いたい人がいるのかが疑問になる。

株価を決める最大の要因は、「企業の業績」で特に今後の業績の見通しが左右する。

たとえば、A社は前年より利益が10%増えたという情報が公開されたとする。それに対して「10% も増えたのなら、来年もさらに増えることが期待できるから買い」と考える者もいれば、別の人は「20% くらい増えると思っていたのに10% では期待はずれだから売り」と考えるかもしれない。

株の世界では、業績に影響を与えるニュースを「材料」と呼ぶ。短期的にはこの「材料も株価に影響」することになる。材料によって株価は上がったり、下がったりする。

たとえば、「A社が新しい技術を開発した」という情報に対し、「その技術がA社の利益をアップさせるから買い」、「その技術は製品化されるまでにまだまだ時間がかかるから売り」という判断もまちまちである。他に、投資家個々の状況もも関係してきて、たとえば、A社の株価が現在1000円だとすると、700円で買った人は「売って300円の利益を得よう」と考え、900円で買った人は、「もう少し上がるまで待とう」と考えるといったことが考えられる。

こうした投資家個人の事情はバラバラで、いついくらで「売る」あるいは「買う」という判断は、いつも違う。

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