2近年の高齢者と家族の状況
近年の高齢者と家族の状況について・適切なものを2 つ選びなさい
①要介護者等の介護時間では, 要介護度が重くなると介護時間は逆に少なくなるという結果が出ている。
②在宅介護を行っている家族の悩みとして,「精神的負担」が最も多くあげられている。
⑨健康や病気に対して,不安を抱いている高齢者は少ない。
④家庭での介護のために, 女性が退職や転職を余儀なくされるケースは多い。
⑤家族が目に見えないかたちで負っている介護労働や機会損失の費用は,社会経済に影響しない。
解説
① 適切でない。2001 (平成13) 年回民生括基礎調査によると,要介護度が重いほど介護時間は長くなり, 要介護3 以上では「ほとんど終日」介護している介護者が最も多い。② 適切である。2001 (平成13)年(財)連合総合生活開発研究所の調査によると,在宅介護を行っている家族の悩みとして「精神的負担が大きい」が最も多く,続いて「いつまで要介護が続くかわからない」,「肉体的負担が大きい」があげられている。
③適切でない。旧総務庁の1998 (平成10 )年の「高齢者の日常生活に関する意識調査」によると, 将来の日常生活に対し「不安を感じる」とする60歳以上の高齢者は, 6割を超える。なかでも, 自分や配偶者の健康や痛気についての不安が最も多い。
④適切である。また, 年齢層では働き盛りである中高年層が退職を余儀なくされるケースが多く, 労働力人口の減少が予想されるなか,大きな社会的損失となっている。
⑤適切でない。社会保障給付費に計上されているものだけでなく,家族の介護労働にかかる費用, 介護に携わることにより失う機会損失の費用など, 家族や企業が目に見えないかたちで負っている費用は多く,社会経済的にも相当な費用にのぼると考えられる。
正解②④
ポイント
介護支援分野
22特定疾病
21要介護認定・要支援認定
20介護保険の被保険者資格の取得と喪失
19住所地特例・被保険者
18第1号被保険者について
17介護保険の被保険者について
16市町村介護保険事業計画
15介護保険事業計画
14国・都道府県などの責務・事務
13介護保険者の事務
12介護支援専門員の役割
11介護支援サービスの記録
10介護支援専門員の基本姿勢
9介護支援専門員の基本姿勢
8介護保険制度と介護支援サービス
7介護保険制度と介護支援サービス
6介護保険制度の特徴
5介護保険制度の創設
4従来の老人福祉制度
3老人保健(老人医療)制度
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