12介護支援専門員の役割
介護支援専門員の役割について,適切なものを3 つ選びなさい。
① 要介護者等に提供されるサービスの実施状況は,サービス担当者が把握することであつて, 介護支援専門員が把握する必要はない。
②介護支援専門員は, チームのメンバー全員が要介護者等の自己決定を尊重しているかどうかを見守る必要がある。
⑨さまざまな職種や援助機関が合議する場合でも,要介護者等や家族の意思が反映されなくてはならない。
④要介護者等の状況が提供したサービスによって改善されない場合,介護支援専門員は要介護者等の参加を得ずに居宅サービス計画の修正を行う。
⑤介護支援専門員は要介護者等とサービス担当者との間の信頼関係だけでなく, チーム内で信頼関係が築かれているかどうかについても配慮しなければならない。
解説
①適切でない。サービスの実施状況の全体を継続的に把握する(モニタリング) のは,介護支援専門員の役割である。居宅サービス計画に基づきサービスが適切に実施されているか, 要介護者等に新しい生活課題が生じていないかなどをチェックし, 必要な場合は計画の修正をチームメンバーに働きかける。●P O IN T ●
② 適切である。要介護者等の自己決定を尊重し援助する姿勢は,介護支援専門員だけでなくチームメンバー全員がもたなければならない。 介護支援専門員は利用者本位の姿勢が徹底されているかどうかを見守っていく必要がある。
③適切である。援助を行っていくうえで, さまざまな職種や援助機関がかかわることになる。介護支援専門員は, このようなメンバーが合議を行う際には, 要介護者等や家族の意思が反映されるよう, 調整しなければならない。
④適切でない。 居宅サービス計画の内容を最終的に決定するのは, 要介護者等である。サービスを実施しても要介護者等の生活が改善きれない場合, 要介護者等にも参加してもらい, 居宅サービス計画の内容を修正していかなければならない。
⑤適切である。要介護者等とサービス担当者との間に信頼関係が築かれているかを把握するのはもちろんのこと, サービス担当者間でも互いの専門性や人間性などについて信頼関係を築くことができるよう配慮する必要がある。このため, 信頼関係の把握は介護支援専門員の大切な業務のひとつである。
正答②③⑤
ポイント
介護支援分野
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