健康管理の専門家として頼れる
保健師
保健師は核家族化により、ひとり暮らしの高齢者や育児経験の少ない親が増加する中、地域の「健康なんでも相談屋さん」として高齢者の健康管理や育児相談などで活躍しています。
受検資格
① 看護師国家試験に合格した者
② 看護師国家試験の受験資格を有する者で、次のいずれかに該当する者
a 文部科学大臣が指定した学校において、6 カ月以上保健師になるために必要な学科を修めた者(翌年3 月までに修業見込みの者を含む)
b 厚生労働大臣が指定した保健師養成所を卒業した者(同上)
③ 外国の保健師学校を卒業し、または外国において保健師免許を取得した者で、厚生労働大臣が① ② の者と同等以上の知識・技能を有すると認めた者
試験内容と方法
多肢選択式と記述式により次の科目について筆記試験が行われます。
① 地域看護学
② 疫学・保健統計
③ 保健福祉行政論
☆日程
2 月下旬
☆試験場所
北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県
☆申込期間
1 1 月下旬~ 1 2 月中旬
☆受験料
5400円
☆合格発表
3 月下旬
☆合格率
81.5 % (平成1 6 年度)
資格取得の方法
まず看護師免許を取得するために、看護師になる勉強を、看護系統の学校・養成施設でして卒業し、
保健師国家試験を受験する方法と、保健系統の学校・養成施設を卒業後に受験する方法があります。
保健師か看護師のどちらになりたいのか、まだ決めていない人は前者の方法がよいでしょう。全国で150 校程度の大学、短大、養成所( 専門学校を含む) といった保健師の免許取得のための学校・養成施設が設置されています。最近では、4 年制大学の看護・保健系統の教育機関が増加し、そこで学ぶ人も増えています。免許取得にはかなり頑張って勉強する必要があり、専門性が高い学習内容を大学で勉強をして国家試験に挑むという方向に向かいつつあります。
職場・職種
保健所・保健センターや市区町村の役所( 役場)が最も多い職場です。一定の区域をその職場受け持ち、その区域内に暮らす住民の保健指導を家庭訪問なども含めて行います。ほかには、生活訓練施設、知的障害者更生施設、内部障害者更生施設、学校、病院・診療所・在宅介護支援センター、礪神障害者保育所、身体障害者療護施設、肢体不自由者更生施設、一般企業などもあります。学校保健師を希望する場合養護教諭の免許が、看護師とは別に必要となります。
備考
看護職の範囲は准看護師、保健師、助産師、小・中学校の養護教諭を含みます。保健師が集団を看るのに対し、看護師は主として個人を対象する点が看護師と保健師との違いです。
☆問い合わせ
各地方厚生局・厚生支局または厚生労働省医政局医事課試験免許室
〒100-8916東京都千代田区霞が関1-2 -2 ℡ 03(5253 )1111
厚生労働省のホームページは、http://www.mhlw.go.jp/

