最近、介護保険サービス利用者の急増に伴い、全国的に居宅介護サービス事業者や介護保険施設も増えており、介護・福祉分野の労働者の需要が高くなってきました。不況から完全に脱出しきっていない今日では、このような状況を鑑み、介護・福祉が新しい雇用先の職種として注目され、この分野への就職を目指す人も増えています。
2005年3月。厚生労働省は難病の筋萎縮性測索硬化症(ALS)患者にのみ許可していた、「たん吸引」を、それ以外の在宅患者に対してホームヘルパーや家族以外の第三者にが行うことを一定の条件下に限りながらも認めることを決定しました。
また、2006年の試験から、介護技術講習修了者は実技試験が免除されるなど、介護福祉職就業者の資格制度および職務範囲もかなり変化しています。そして、少子化が将来の労働人口減に繋がることは誰の目にも明らかであり、ケアワーカー、ホームヘルパー、介護助手などの仕事も、いっそう専門化されるものと思われます。
コンピュータシステム化の普及により、通常の事務作業などは人減らしが進むと思われますが、
介護福祉に限っては人間の介在の必要性が減ることはないでしょう。

